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「PTA活動と進路指導」
− 子どもたちのために学校とともに歩むPTA −
三重県立鳥羽高等学校PTA会長 木下 房美


1.はじめに
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教育の荒廃が言われて久しいが、不思議なことに全国どこでも同じ現象が起きている。教育の機会均等が原因であろうか。子どもの教育は、学校のみだけではなく家庭教育の重要性も言われているが、根本は学校と親・保護者と子どもがバラバラになっていることにある。そこを埋める働きとしてPTAがあるのではないか。子どもの将来の夢に向かって全員が歩めるように、本校PTAがどのような活動を行っているか紹介したい。 |

2.本校の概要
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本校は、伊勢志摩国立公園の中核にあり、真珠で有名な御木本幸吉を生み出した国際観光都市として発展してきた鳥羽市にある唯一の高等学校である。明治44年5月18日創立された三重県鳥羽町立高等女学校に始まる。本校創立百周年はあと5年後にせまっている。このように歴史と伝統のある学校であるが、三重県南部地区においても、少子化の影響が出ており、子どもたちの夢の実現のためには、教育課程の改正だけでは難しく、また、地域の期待に応えるために、平成17年度から普通科から総合学科に改編され、平成16年度240名から平成17年度160名の定数になり、総合学科鳥羽高校の道を歩んでいる。
【 基本理念と総合学科 】
本校の基本方針「鳥羽高校は 豊かな知性と感性を養い、うつくしく、しっかりとした、そうめいな 青年を育成する。」のもとに、総合学科では、地域一体型総合学科、一人ひとりを大切にする教育、進路・適正・興味・関心に合わせた科目選択・充実したキャリアガイダンス・少人数できめ細かな指導を中心に、あなたの夢をサポートする「夢・光・創」(夢を持ち 光に向かって 一緒に創ろう)を合言葉に活動している。現在、総合学科の高校は県下に、木本・昴・みえ夢学園・あけぼの・飯南・名張・いなべ総合高校と本校の8校あるが、この中で一番新しい総合学科が本校である。
本校の総合学科では次のような系列をおいている。
* 観光ビジネス・スポーツ健康・生活福祉・文化教養(創作活動)・文理総合系列
まだ、普通科生(3年生)もいる過度期であるが、来年から全学年そろい本格的な総合学科になる。 |

3.南勢地区PTA総会における進路指導について
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三重県の南勢地区には12校の全日制及び昼間定時制がある。この地区のH18年度の総会状態を考察しながら、PTAの総会の現状を考えてみる。
@ 日程について
5/13(土)1校 5/19(金)3校 5/20(土)5校 5/21(日)1校
5/28(日)1校 6/2(金)1校
A 内容について
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総会 + 進路講話 ・ 進路説明会 |
8校 |
| 総会 + 進路講話 ・ 進路説明会 + 自動車学校説明会 |
2校 |
| 総会 + 進路講話 ・ 進路説明会 + 懇談会 |
1校 |
| 総会 + 進路講話 ・ 進路説明会(自由移動式) |
1校 |
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4.PTA活動と総会における進路ガイダンス
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本校では、第1回総会を入学式が終了してから行っている。役員改選・事業報告・決算報告・事業計画・予算を中心に1年生の保護者からの役員選出である。第2回総会は、今年は5月20日(土)に行った。
本校は、「保護者・生徒を含め南勢地区では、就職・進学について知られていない。」という課題がある。「知ったうえで就職・進学してほしい。」という本校の願いがあり、その目的の一助としてPTA総会の後に、昨年から「知ったうえで就職・進学してほしい。」を目標に、総会の後、進路講話・進路説明を資料2の形式で、「進路を知る総会」として開催している。 |

5.本校におけるその他のPTA活動
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@ 地区懇談会 |
(6月) 2日で6カ所
(離島3カ所神島 ・ 桃取 ・ 答志 ・ 菅島 ・ 坂手) |
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A 校外清掃活動 |
(7月)
・ 登校指導 (9月) |
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B 各種大会 |
・ 三重県高P連総会、東海高P連総会 (6月)
・ 全国高P連総会 (8月) |
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C 学校行事との協働 |
・ 調理実習 (10〜11月)
・ 文化祭模擬店出店 (10月)
・ 公開授業 (11月)
・ 文化系クラブ合同発表会 (11月)
・ マラソン大会炊き出し (2月) |
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D 印刷・広報 |
・ 「飛翔」年2回発行 (7、3月)
・ PTA広報誌 年6回 |

6.鳥羽高校総合学科の進む道とPTA
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鳥羽高校総合学科では、子どもたちの夢をサポートする「夢・光・創」を合言葉に総合学科への道を歩んでいるが、PTAも学校と協働して、よりよい学校にするために、今後もその活動について検討・改革していかなければならない。そして、学校ともに歩んでいけるPTAでありたい。 |

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