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「制服リサイクルへの取組について」
− ものを大切にする気持ちを伝えたい −
三重県立尾鷲高等学校PTA会長 柏屋 浩樹


1.はじめに
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この取組は、私たちPTAが一昨年の全国PTA香川大会において、神奈川県立金井高等学校の発表に共感したのが始まりです。理由は、尾鷲高校の制服はブランドメーカーのもので1着約42,000円ほどします。常に「卒業したらこの制服もったいないね。なんとか利用できないかな。」と思っていました。その思いをもって参加したところ、すでに活動されている金井高等学校の発表に出会いました。「正しくこれだ!」と思いました。
帰ってから役員会に諮り、賛同を得ましたので金井高校PTAに資料を送っていただきました。ものを大切にする心や家計への協力という観点から立ち上げられたそうですが当初は「そんなことできるの?」という疑問の声が殆どだったそうです。でも、PTAの方々のねばり強い呼びかけで、今や大好評となり準備した制服の殆どが完売状態にまでなっているそうです。 |

2.取り組んで
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私たち尾鷲高校PTAでも、
@ まだまだ十分着ることができるのに卒業と同時に袖を通さずじまい。
A 成長してサイズが合わなくなる。
B 面接の際、くたびれた制服では気後れがする。
C 家計の負担軽減。
と、このような思いが強く、よいお手本を示してくれた金井高校に後押しされるように制服リサイクルに取組を始めました。幾度となく検討を重ねた結果、昨年7月にその年度の3月に卒業した生徒の家庭に往復はがきで趣旨を説明し協力していただけるかを呼びかけました。対象者は270名でしたが、返事をいただいたのはわずか7%の19名でした。17名の方からリサイクルのために制服を提供していただけました。10月21日に希望生徒への試着を行いました。10月25日に抽選をし、その後保護者の方に引換え販売をしました。この時の、「大変ありがたい。お世話さまでした。」の感謝の言葉に、やってよかったとうれしく思いました。
第1回の販売を終えての問題点として、
@ クリーニングをしてもらうかどうか。その場合の負担は?
A 販売価格500円は安い。
B たくさん集まった場合の保管スペースと保管方法
C 試着・抽選・販売の時期と方法
D 集まったスラックス、スカートが正規の規格を満たしていない。
などがあげられました。
これらの課題を検討しました。 |

3.そして、今
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第2回のリサイクルとして、今年の卒業生に協力依頼をしたところ、5名の提供者を得ることができました。第1回での残り分と合わせ、5月16日のPTA総会をPRする機会とし、第2回のリサイクル販売を終えました。問題点として、
@ 提供者が予想を下回っている。近隣の知人にすでにリサイクルされている。
A 価格が安いため、安易な気持ちで購入してしまう。ものの大切さと人の善意を理解させたい。
などが出されました。今後検討していきます。
ブレザー・スラックス・スカートの単価が、500円であるため売上金は少なく、使いみちについては未定ですが、少しでも生徒達に役立てばと考えています。今後も、試行錯誤しながら、ものを大切にする気持ちを伝えたい思いで今後も継続して活動していきたいと思っています。 |

平成17年度 PTA 制服(リサイクル)の活動について

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